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株式会社 アセントイズム      

LED照明器具 LED蛍光灯 販売 施工




LED照明器具の特徴


LEDってなに?


LEDとは「発光ダイオード」と呼ばれる半導体のことで、"Light Emitting Diode"

の頭文字をとったものです。
LEDはこれまでの白熱ランプや蛍光ランプ・HIDランプと異なり、半導体結晶のなかで

電気エネルギーが直接光に変化するしくみを応用した光源です。


現在、主流となっているLEDチップ


初期のLEDは砲弾型の発光ダイオードが主流で、車のテールランプや信号などの視認性

が重視される製品分野で現在も使われています。

LED蛍光灯や電球も砲弾型で生産されていましたが、現在は表面実装型(SMD)が使用されています。

(SMDとはSurface(表面に) Mount(乗せる) Device(機器)の略です。)

砲弾型、SMDのほかにチップオンボード(COB)と呼ばれる集成チップがあります。


LED照明器具は蛍光灯の約1/3、白熱電球では1/10以上も

消費電力とCO2の排出が抑えられる省エネルギーで環境にやさしい

次世代の照明として誕生し、更に進化を続けています。




【環境に配慮した照明器具】


 従来の照明器具について白熱電球で1000〜2000時間、蛍光灯においては

6000〜10000時間とされていますが、蛍光灯は1回の点滅で1時間寿命が

短くなる為、頻繁に点灯を繰り返すと設計寿命よりも短い寿命となります。


 使用済みの電球を交換するとゴミ(廃棄物)が出ますが、蛍光灯などに使用されている

有害塗料や水銀など環境を汚染してしまう物質が使われています。

     

 また、蛍光灯の器具にもPCBという有害物質が使用されているものがあり、

長時間通電させることにより有害物質が溶け出す事故も起きています。


 LED照明の発光チップ設計寿命は50,000時間です。

(24時間点灯させて5.7年です)


 LED照明器具は白熱球や蛍光灯のように突然切れてしまう事がありません。

50,000時間使用後の照度が新品に比べ30%低下する時点で寿命とされています。

 LED照明器具は有害物質は使用されていません。

また、部品ごとのリサイクルが可能ですので環境に配慮した照明器具といえます。





【消費電力比較】


電気エネルギーを発熱させる方法で発光させる方式とは違い、直接発光させる

LED照明は少ない電力で従来の照明器具と同等もしくはそれ以上の照度を

発生させる事が出来ます。

     

白熱電球40W   ≒  LED電球 3W〜4W 

(発光色により多少の違いがあります)


白熱電球60W   ≒  LED電球 5W〜6W 

(発光色により多少の違いがあります)


スポットライト70w ≒  LED電球 9W


蛍光灯 20型   ≒  LED蛍光灯 20型 8W


蛍光灯 40型   ≒  LED蛍光灯 40型 16W


水銀灯400W   ≒  LED水銀灯タイプ 80〜120W


この他にも街路灯タイプや屋外水銀灯、防犯灯など様々な種類があります。


【色温度について】


照明器具の色について主に3種類の表示色温度数値(ケルビン)があります。

表示色温度数値(ケルビン)はアルファベットの K で省略表示されます。




JIS(日本工業規格)における色温度基準

昼光色   5700K − 7100K

昼白色   4800K − 5400K

白色     3900K − 4500K

    

LED照明での色温度基準

昼光色   6000K − 7000K

昼白色   5000K − 6000K

白色     4000K − 5000K

電球色   3000K − 4000K






従来40型蛍光灯        16w型LED蛍光灯


【紫外線と飛来虫について】


人間が見ることのできる光の波長は、360nm〜830nmの間です。これに対して、

虫は一般的に300nm〜650nmの間を感知します(下図)。紫色から青色の光が

それで、虫が見える領域は紫外線の領域ということになります。

夜、蛍光灯に虫が吸い寄せられるように集まってくるのは、蛍光灯が紫外線を

使って光を出しているからです。

これまでの誘殺方法は、こうした紫外線を多く放射する青色蛍光灯や

水銀灯が用いられていました。


特に夜行性の虫は夜に活動を活発化させますが(暗適応)、昼間はあまり

見かけません。これは波長の長い光に目がなかなか適応できず(明適応)、

不活発になるからです。黄色蛍光灯は、この習性を利用します。



その一方で、アブラムシ、カメムシやハモグリバエといった昼行性の虫は、

太陽光の下で活発に活動します。

太陽光に含まれる紫外線が原因となるのです。

虫は主に紫外線の領域で光を感知して寄って来ます。

しかし、この紫外線を出さなければ虫は寄ってこないことになります。



こうした理由から、近年注目を集めているのが、LEDです。

そもそも、LEDは紫外線を出しません。紫外線で発光塗料を励起する

蛍光灯とは異なり、LEDは電子の流れを活用して光らせるからです。


自転車のランプはLED製品が多いですが、点灯したから虫が寄ってきた

という経験はないと思われます。その点で、黄色LEDであれば夜行性の虫を防除

できると同時に、昼行性の虫にもそれなりの効果が期待できるということです。

ちなみに、紫外線の波長領域を出す紫色LEDもありますが、発光資材を調整して

可視光に極めて近い波長領域に絞ることができます。


LEDでは波長領域を比較的自由に絞ることができます。虫の種類によって光に

対する感度特性は微妙に変わってくるのですが、LEDはそれに応じて自由に光を

作り出すことができます。さらに、LEDは素早くオン・オフが実行でき、

点滅速度1Khz(1秒間に1,000回)のパルス光にすることも容易です。

このパルス光などで虫の明適応・暗適応への移行を操作し、防除できることも

研究で証明されています。柔軟かつ自由度の高い光源として、

LEDは害虫防除技術に大きく貢献しているのです。

LEDがあらゆるシーンで急速に普及している最大の理由はちょっとした空き

スペースに設置でき、省電力かつ長寿命であることから費用対効果は他の光源

に比べて高いと言えます。また、小型であることから設置場所に合わせて自由

に光を設計でき、より効果的な防除を支援できます。



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